新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

五行の「金」と「火」について…

来年の干支は「丙午」と火の専旺干支です。
ちょっと気になりますね…
争いが激化しなければ良いのですが…

■ 火(丙)=「表に出る戦争・衝突」
丙(ひのえ)は
太陽の火
公然化・顕在化
正面衝突・大義名分のある争い
を象徴します。

丙が強く出ると
正義 vs 正義
理念・思想・国家理念の衝突
宣戦布告・革命・蜂起
といった、隠さない戦争になりやすい。

歴史的に見ても、
国家が「正義」を掲げて行う戦争
表舞台に立つ指導者が煽動する争い
は、丙の象意そのものです。

■ 金(庚)=「切る・壊す・武力」
庚(かのえ)は
刀剣・武器
破壊・粛清・制裁
白黒をつける、断ち切る力
を意味します。

庚が強いと
武力衝突
粛清・軍事クーデター
力による支配
など、実際に血が流れる現象になりやすい。
特に
庚 × 七殺
庚 × 傷官
庚が旺じて制御されない命式
では、争いが暴力的・過激になりやすい傾向があります。
火 × 金 の関係が「戦争」を生む

五行関係で見ると、
火は金を剋す(火剋金)
これは
理念・思想(火)が
武力・軍事(金)を動かす
という構造です。

つまり戦争とは
「火(理念・感情)」が「金(武器)」を使って起きる現象。

丙が煽り
庚が実行する

この組み合わせが揃うと、
争いは思想戦から実戦へ移行します。

補足:他の五行は戦争にどう関わるか
■ 木
対立の「種」
成長途中の不満・主張
→ 革命前夜、対立の芽

■ 土
支配・領土・境界
→ 土地問題、民族問題、国境紛争

■ 水
情報・策略・裏工作
→ 情報戦、心理戦、スパイ活動

つまり
火と金が前面に出たときが「戦争の表面化」
他の五行は、その前段階・裏側を担います。

安田流的まとめ
丙:争いを「表に出す火」
庚:争いを「実行する刃」

この二つが
強く
制御されず
時運(大運・流年)で刺激されると、
個人なら事故・対人トラブル
国家なら戦争・社会的衝突
として現れやすくなります。

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