2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
■ 三局(三合)について 三局(三合)とは、十二支のうちの3つが手を繋いで「局」となり、そこに新しい五行を生み出すものです。それは、十二運の「長生」・「帝旺」・「墓」にあたる十二支(地支)の組み合わせになっていて、3つの地支(十二支)が結合す…
■ 干合とは、十干の陽干と陰干とが五行の尅の関係持ちながら、陰陽の配偶を得て合し、新たな五行に化することをいいます(新たな五行を生じることです。) 干合する場合、陽干から陰干を見ると正財(妻)となり、陰干から陽干を見ると正官(夫)となります。…
■ 印綬について 印綬(いんじゅ)とは中国に於いて臣下に対して印章を授けることによって官職の証とした制度の事である。印は印章、綬はそれを下げるためのひものことであり、この組み合わせにより一目でどのような地位にあるかがわかるようにされていた。(W…
■偏印について 偏印は、日干を生ずる五行で、日干とは陰陽を同じくする天干星(変通星)です。 そして、偏印は知的な才能の星で、学問や芸能・頭脳性をあらわし、精神的なものにも興味を持つ星です。思考や見つめ方に特徴があり、物事を斜めに見たり、裏の方…
■ 正官について 日干(比肩)を尅する五行で、日干とは陰陽が異なる場合を「正官」といいます。 基本的には、真面目な社会性を表す星で、地位・名誉・理性・プライド・責任感・行動の星です。 また、男命では子供を表します。 偏官がブルーカラーならば、正…
■ 偏官について 偏官は、自分を意味する日干を尅する星ですので非常に荒れやすい星の代表です。 (例)日干:甲の場合は庚が偏官になります。…自然界で例えるなら、甲(大木)が庚(斧・ノコギリ)で切られる様なものですね。 偏官の持つ象意には権力・威厳…