新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

偏と正(続き)

私の知り合いのB子さん、熟年離婚して数年が経ちますが、最近好きな人が出来たようです…。 私が、入籍はするのですか…? と、尋ねると入籍はしないが一緒には住むとのこと。 お互いに、それなりの年齢になると、しがらみが多くなるのだと思います…。 若い人…

学習の仕方。

四柱推命の生徒さんにも様々な生徒さんがおられます。 生徒さんによっても学習の仕方が様々です。 変通星では、コミュニケーションの星といえば「偏財」かも知れません… その様に考えると、偏財(財星)が主体の命式や多財星の方は、テキストでコツコツと学…

あるカップル

四柱推命の変通星は全部で10個(11個)あります。 比肩から始まり、食傷→ 財星→ 官星→ 印星ですね... 食傷(食神・傷官)は思春期の様な感受性の星で、食神はほんわかとした感受性を持ち、傷官は鋭敏な感受性を持っています。 また、印星は思考や理性を表す…

正と偏

宇宙の全ての存在は陰陽で出来ています。 鉱物世界から人間界まで、ミクロの世界からマクロの世界まで全てが陰陽ですね…。 例えば… 鉱物:陰イオン―陽イオン。 植物:雌しべ―雄しべ 動物:メスーオス 人間:女ー男 ですね…。 一日も昼(陽)があり、夜(陰)…

偏官

昨日鑑定した女性は月上の天干星が「偏官」...なかなかボーイッシュ美人さん。 また、その夜にLINEで連絡が来たお友達も、「偏官」が強い野性的な匂いのあるダンディーなおじさん。 そして、今日、お会いす女性も時上に「偏官」が輝く、少々姉御肌の奥様。 …

命式に振り回されない様に!

鑑定をしながらつくづく思うことがあります。 人間の一生を見た時に、人は、結局は命式という運命の通りに生きている人が実に多いことを感じさせられます。 特に、最近は思想の欠如と言いましょうか…「何の為に生きる」という価値観も薄れ、今が楽しければと…

最初が肝心。

占い師は、目に見えない裏のエネルギーを読む仕事とも言えます。 故に、命式の天干に裏の思考を(スピリチュアル的)を意味する「偏印」等を持つ方は占いが好きです。 また、12運では「墓」を持つ方も占いが好きな傾向があります。 特に、偏印の12運に墓を持…

12運の沐浴と帝旺。

変通星は全部で10個あります(比劫→食傷→財星→官星→印星、それぞれ偏・正で5×2で10個ですね…) そして、その変通星の下には必ず12運が付いています。 12運は、その変通星の強さを「人の一生」になぞらえて表現しています。 胎→養→長生→沐浴→冠帯→建禄→帝旺…