〜食神・偏財・沐浴・養に見る男女のエネルギー〜
四柱推命を深く学んでいくと、
「恋愛」や「男女のご縁」もまた、
陰陽五行のバランスによって自然に引き寄せられていることが分かります。
恋愛運というと「相性」ばかり注目されがちですが、
実はそれ以前に、
“自分の命式がどんな愛のエネルギーを持っているか”
を理解することがとても大切なのです。
◆ 男命では「財星」は、女性を表す
四柱推命では、
男性にとって女性を示す星が「財星(ざいせい)」です。
その中でも、
*正財(せいざい)は、安定・信頼・正式なパートナー(妻)
*偏財(へんざい)は、刺激・遊び・自由恋愛(妾・恋人)
を意味します。
つまり、偏財は“動く情”の星。
惚れっぽい、情に流されやすい、あるいは相手の気持ちが分かる…
そんな優しさや包容力の裏に、恋のリスクも潜んでいるのです。
◆ 偏財×沐浴=恋に落ちるスピードが早い
偏財は「情の動き」、
沐浴(もくよく)は「感情の洗礼」。
この組み合わせは、
恋愛ドラマでいえば“一目惚れで始まる恋”のようなもの。
瞬間的に惹かれ合い、
燃えるように始まり、
そしてまた、流れの中で変化していく…。
沐浴は、感情が最も激しく動く時期を象徴します。
そのため、偏財×沐浴を持つ男性は、
恋愛でも仕事でも刺激を求めるタイプが多く、
人との関係を通じて人生を学ぶ傾向があるのです。
◆ 偏財×養=「面倒を見るうちに…」の愛情パターン
一方で、「偏財×養(よう)」になると、
少し雰囲気が変わります。
養は「育てる・見守る・保護する」エネルギー。
この星がつく人は、世話好きで、面倒見が良く、
人の感情をよく理解します。
だからこそ、
“相談を受けているうちに距離が近くなる”
“面倒を見ているうちに恋が芽生える”
そんな形でご縁が深まるケースも多い。
偏財×養は、*「優しさが恋を呼ぶ」*星。
ただし、その優しさが行き過ぎると、
知らず知らずのうちに複雑な関係に巻き込まれることもあります。
● 食神は発情で、その食神が重なると、“情”が膨らみ流される。
さらに命式に「食神(しょくじん)」がある場合…
これは、生命エネルギーや感情の豊かさを示す星です。
食神は、楽しむ・食べる・愛するという“生の喜び”の象徴。
ここに偏財や沐浴・養が加わると、
感情も愛情も深まり、非常に魅力的な人物になります。
ただしその分、
愛情表現が豊かになりトラブルを呼ぶことも。
言い換えれば、「モテすぎ注意の命式」ともいえます。
● 恋もお金も、偏財が動かす
偏財は“動く財”を意味します。
それは「商売の才能」でもあり、
「恋のチャンス」でもあります。
恋愛もビジネスも、結局は“人と人とのご縁”の中で生まれるもの。
偏財が良く働くとき、
人脈・人気・財運・恋愛運…すべてが同時に動き始めます。
しかし逆に、偏財が乱れると、
お金も愛も流れ出す。
だからこそ、偏財を持つ人は、
「情をどう扱うか」が運命の分かれ道になるのです。
※ まとめ
四柱推命の中で、
変通星の偏財や食神、十二運の沐浴や養といった星は、
人間の「愛」「情」「欲」「優しさ」を象徴しています。
それは悪いものではなく、
むしろ“生きる喜びそのもの”。
ただ、そのエネルギーがどの方向に流れるかを知っておくことが、
人生を豊かにするための知恵なのです。
* もしあなたの命式に
「偏財・食神に沐浴や養」が付くなら…
それは、人を癒やし、人を惹きつける才能の証。
情の流れを正しく使えば、
恋も仕事も自然と良いご縁が巡ってきます。
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