四柱推命の命式には、いくつもの“星”があります。
その中でも「偏官」と「傷官」が並んでいる人は、人生がドラマチックになりやすいと言われます。
官星(偏官・正官)は、社会性や行動力、そしてプライドを表す星。
中でも偏官は、正官のように“組織の中で整然と動く”タイプではなく、
「自由に動きながら結果を出す」野生馬のような存在です。🐎
一方の傷官は、とても繊細で感受性の強い星。
理想を追い求め、感情の世界に生きています。
でもその分だけ、相手の言葉や態度に傷つきやすくもあります。
この2つの星が並ぶと…
「自由に走りたい自分」と「完璧を求める自分」が、心の中でぶつかり合うのです。
たとえば、
💥「本当は組織なんて嫌い」と思いながら、仕事では誰よりも責任感が強い。
💥「好きな人には素直になれない」けれど、心の奥では愛されたい。
そんな複雑さを持っている人が多いでしょう。
◎ 野生馬を乗りこなすには?
偏官を野生馬にたとえるなら、
それを手なずけるには“人参”と“ムチ”が必要です。
その“人参”にあたるのが「食神」。
人生の楽しみや癒しを感じる時間を持つことで、偏官の勢いがやわらぎます。
そして“ムチ”にあたるのが「傷官」。
自分を律し、理想に近づこうとする力です。
ただし、信頼関係(=自己理解)ができていないと、
ムチを入れた途端、心の中の野生馬が暴れてしまうことも…。
結果、
・仕事で突然「もうやってられない!」となったり
・人間関係がこじれたり
・思わぬ事故やトラブルが起こることもあります。
🌕2025年の偏官運を持つ人へ
特に「己(つちのと)」日生まれの人は、
2025年が“偏官・帝旺”の年。
エネルギーが最大級に高まる年です。
8月〜10月上旬までは、官星が動く時期でもありましたから、
命式や大運に強い傷官を持つ人は、
気持ちが揺れやすかったかもしれませんね。
でも、それは「自分の本音に気づく」大切な時間でもあります。
焦らず、感情をしっかり感じて、流していきましょう。
◆ 偏官×傷官は、懐刀(ふところがたな)
偏官と傷官が並ぶ人は、
一見、激しく見えても、
実は「時代を動かす力」を持っています。
理想を求めて突き進み、
ときに周りとぶつかっても、
その情熱が人を動かすことがある。
まさに「懐刀(ふところがたな)」のように、
決して派手ではないけれど、
必要な時に運命を切り拓く存在なのです。
人生の星は、あなたの中の「可能性の地図」。
偏官も傷官も、どちらもあなたという魂の美しい一部です。
上手に付き合えば、誰よりも強く、優しく生きられます。
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